会社員の節約投資生活

インデックスファンド中心に投資信託を積み立てて1億円目指してます

インデックスファンドなら損をしないという誤解

      2016/04/21

インデックスファンドへの妄信

たまにインデックスファンドを猛烈にPRしているブログに出会うことがあります。

インデックスファンドはすごいんだ!黙って買い続ければ確実に儲かる!といった感じです。

確かに、世界的に有名な経済学者でも

インデックスファンドの有用性を本にまとめて、大ヒットしたりしています。

「ウォール街のランダム・ウォーカー」を書いたバートン・マルキールや

「敗者のゲーム」を書いたチャールズ・エリスが代表格です。

 

まあ、資本主義社会の大前提が経済発展の持続である以上、

経済発展⇒株価上昇⇒連動しているインデックスファンドの上昇と

何もおかしなことはありません。

下手にジタバタと売買を繰り返す個別株やアクティブファンドより、

インデックスファンドのパフォーマンスが上回ることもあるでしょう。

 

でも、気を付けてもらいたいのは、インデックスファンドだからといって、

「常に」儲かるというわけではないことです。

何故かインデックスファンドをドルコスト購入法で積み立てると、

それだけで投資の勝利が確約されていると信じてしまう人がいます。

そう、私がそうでした。

 

でも、現実はそこまで優しくありませんでした。

 

世界同時株安の存在

インターネットの普及など情報化技術が急速に成長したおかげで、

世界中の情報は瞬時に伝わるようになりました。

経済の世界においても海外進出が進み、

日本企業であっても海外事業の売り上げが大きな企業は珍しくなくなりました。

それによって、企業の国籍というのは非常に薄くなり、

グローバリゼーションと呼ばれるように世界規模の活動になってきています。

そうなると、世界のどっかで大きな出来事が発生すると、

一気に世界中の企業に影響が出始めます。

世界同時株安の始まりです。

 

そんなの、ある程度時間がたてば解決するだろうと思われるでしょうし、

実際これまでもそうでした。

これからもそうであってほしいと思います。

ただ、私が言いたいのは、インデックスファンドを買っておけば不況時でも大丈夫というような

大きな誤解を持たないで欲しいのです。

インデックスファンドはベンチマークに素直に連動しますので、

株価が下がれば基準価額も下がります。

ベンチマークが半額になれば、ファンドの基準価額も半額になるのです。

 

世界同時株安が発生した時、

日本・先進国・新興国といった国籍は問わず、

株式・債券・不動産どれもが軒並み下落する可能性があります。

そうなった時に慌てふためいて、狼狽売りをしたり、

余裕資金以上に突っ込んでしまって精神的に追い込まれないよう、

投資は自己責任であり、どこまでいってもリスクがついてまわるという

当たり前のことを忘れてはいけません。

 

信じるものは救われる

私はリーマンショックの時に、最大でマイナス60%という衝撃的な損失を見て

しばらく証券会社の口座にログインしなくなりました。

でも、それでも積立を続けたおかげで、逆に今は大きな利益がでています。

インデックスファンドにもリスクはついてまわりますが、

長期投資としては優れた金融商品であることは事実だと思っています。

特に投資初心者であっても、定期積立を淡々と積み立てるだけですむという

作業負荷の小ささは非常に大きな利点です。

その利点ばかりが一人歩きをしてリスクを忘れてしまわないよう

心がけましょう。

30前半で年収800万円くらいの会社員です。妻と二人暮らしですが、会社の先行きに怯えながら、すこしでも金融資産を増やそうと四苦八苦しています。夢は南の島でのんびり過ごすことです。

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