1億円達成計画
2016/04/01
会社員が金融資産1億円を達成するための方法
この方法を考える前提として、 何年かけて達成するかということが重要となります。
40年以上の時間をかけてということであれば、 毎年250万円を貯めれば達成できますので、
ある程度の年収で節約家なら 会社員でも十分実現可能性があります。
でも、これを半分の期間の20年で達成しようとすると、 倍の500万円/年を貯める必要があり、
とても無茶な金額になってしまいます。
私は、少しでも早く1億円以上の金融資産を築きたいと思っています。
できることなら働かず、不労所得でブラブラ生きていきたいと思っています。
しかし、しがない会社員であり、 大金を稼げる特別な技能・センスも持っていません。
そんな中考え付いたのが投資によって、お金にお金を増やしてもらうということです。
最初は早くお金を増やしたいと思って、 個別株やFXといった高リターン(高利率)が見込める投資に手をだしました。
このときは投資期間10年、30歳中盤での1億達成を夢見ていました。
しかし、結果として失敗に終わり100万円くらいの損失をだした際に、
自分には銘柄を選定したりタイミングを見極めることが難しいと悟りました。
そこで、計画を軌道修正します。 自分には才能が無い。
であれば、 市場平均に期待を託すインデックス投資信託に全力で投資しようと。
これが何のスキルも持たない私がたどり着いた達成手段です。
1億円までの道のり
投資による期待リターンは年利5~7%程度(これでも十分高望みですが)とし、
おそらく毎年投資に回せる最高額を仮定していったところ、
投資期間にして約20年ちょっと、40歳中盤には1億に到達するプランとなっています。
そのプランをグラフにしてみました
はたして本当にこの投資額を捻出できるのか、
自分でも自信が無い計画ですが、一応このとおりやっていければ、
年利5%であっても、40歳中盤での1億円到達は夢ではありません。
リターンについては市場連動なので私が何かやるものではありませんから、
投資額捻出をどうするのかということと、
どの指標に連動する投資信託を、どれだけの比率にするのかというポートフォリオ設定が
私の資産形成の2つの課題です。
本当は、出口戦略として、いつどれだけの投資信託を売却するのかという課題もあるのですが、
今は、もくもくと積立投資を行う時期ですので、 それはまだ10年くらい先に考えようと思っています。
なお、2014年度末時点では、運用実績が計画に対して順調な結果となりました。
これは円安に振れたことや株高の恩恵を受けた一時的なものでしたので、
いつまでも続くものでは無いです。
願わくば10数年後、私が売却を検討する時期に同様の追い風が吹いていてほしいものです。
30前半で年収800万円くらいの会社員です。妻と二人暮らしですが、会社の先行きに怯えながら、すこしでも金融資産を増やそうと四苦八苦しています。夢は南の島でのんびり過ごすことです。